| 何を書けばよいか これまではどうやって書いたらよいかという方法論を述べてきましたが、ここでは「何を」書くべきかという感想文の中身について考えていきたいと思います。
自分の体験を作文的に書く
感想文のコンクールの優秀作品は大抵本のことではなく自分の事を書いています。
感想文とは、面白かった、感動した、悲しかった、印象に残った、などを書く場ではないということです。
感想文とはその本とのつながり、共に流れるモノ――関係というべきでしょうか――を記す場なのです。その本の中から自分と関係のあるものを無理矢理引っ張り出して自分の事を書くのが、一番感想文として正しい形なのですね。作文が得意なのに感想文が苦手、という人はそこが間違っているんじゃないかと。感想文という形に捕らわれすぎては先が進みません。
例えば「おばあさんと女の子の心の交流」を描いた物語があったら、自分のおばあさんとの事を書けばいいわけですよ。
本当は感想文の書き方はそれに絞られるんですけど、ある程度作文を書く力がないと難しい場合もあります。
これについて詳しくは 作文が得意な人のための感想文の方法 で書きたいと思っています。
自分の意見を小論文的に書く
本はテレビや他の媒体と違って歴史の長いメディアです。そのために「古臭い」物もメジャーに残っているわけですが、人間がたかが数十年でそう変わるわけはありませんから現代にもつながる問題を必ず含んでいるハズです。それを見つけて、本からその問題に主題を移して自分の意見を書いてしまえば簡単に字数が埋まります。ある程度の知識や自分の考えというものが必要ですが、感想文の中身としてはかなり有効な手だと思います。
そのほかにもあまり参考になりませんが、どうしても書けないときの三つの方法を紹介します。
@ 先生に自分の普段の不満をぶつける!
せっかくの自己表現のチャンスです。自分が普段思っていること、自分がいやだなあと思っていること、自分はこんなにすごい奴なんだ!、自分は本当はもっと優秀なんだ!、自分はこんな子供なんだ!そういった思いを先生に伝えましょう。きっと先生はこれまでとは違った目であなたを見てくれるはずです。いつもはボーっとしてる○○さんは本当はすごい子だったのね!と思ってくれます。その機会だと思って自分をぶつけてみましょう。自己顕示欲を発散させよ!
A 文章を上手く書く練習の機会にする!
今の世の中、プレゼンテーションはどんな職業であっても重要です。それは、サラリーマンでも、スポーツ選手でも、研究職でも、接客業でも、必要です。プレゼンテーションは言葉の使い方が命です。ならば、言葉を上手く書く練習というのは絶対に後々あなたの力になるはずです。大学でも論文を書く機会がいっぱいあるのですが、高校まではろくに文章なんて書いた覚えがありません。このように文章を書く機会というのは極端に少ないわけですから、たまたまそのチャンスがあった読書感想文の宿題があるあなたは幸せモノよ!このこの〜ッ。というわけで、受験でも社会人になった後も言葉の使い方は重要です。少ない機会を存分に利用して、せめてヘタクソな文章からはおさらばしましょう!
B 反抗心をぶつける!
反抗心持ってますか?これは重要ですよー。反抗心。先生が読書感想文を書いてきましょう、といったらはっはっはっは、こんなのなんか簡単に感想文はかけるんじゃい。なぜならわたしは優秀なのだー!みたいなノリで感想文を書きましょう(笑)。たとえば、本のタイトルだけで感想文を書く、本に対するイメージだけで感想文を書く、いろいろ方法はあります。もっともっと反抗心がたぎっている方は、読書感想文なんかいらねーということを読書感想文にしましょう。読書感想文の書き方、見たいな本が巷にはあふれていますから、それを図書館で借りてきて、たぶん読書感想文のすばらしさを歌っているでしょうから、それらを全部批判、批判、批判しまくるのですよ。先生も反論できないぐらいの理屈をこねまくりましょう。(日本人は議論に弱すぎる。ガイジンの議論攻撃に負けないよう、理屈をこねる練習もきっと大事です。ただし友達は減ります 笑 親もあきれます 笑 でも将来には役に立つはず)
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